編み物初心者さんに必要な編み物道具8選 その2

編み物初心者さんに必要な編み物道具8選 その2

手編み講師 棒針編み大好きなtomominです。
もう何か編みはじめましたか?
私はこの冬用のセーターを編み始めました。

さて前回に続いて棒針編みを始めるにあたって揃えたい用具についての続きを書きたいと思います

棒針編みに使う道具というと
・棒針
・かぎ針
・とじ針
・マーカー
・定規
・棒針キャップ
・はさみ
・マグネットマーカー

まずは上記のアイテムを揃えればOKかと。

かぎ針

棒針編みで使うかぎ針は多くは編み始めの作り目のときに使います。
「別鎖の裏山を拾う作り目」や
「共鎖の裏山を拾う作り目」のときです。
作り目に使うかぎ針の号数は、
棒針と同じ号数か、1号太い号数を使うのが一般的です。
あとは主に仕上げや、とじはぎのときに使います。
「引き抜きとじ」や「引き抜きはぎ」「縁編み」の時などです。
作品にもよりますが、この仕上げの段階で使う場合は
最初の段階ではそれほどまだないです。

とじ針

編んだ編み地をとじたり、糸始末のときに使います。
だいたい何種類かの太さの針がセットになって売られている場合が多いです。
最近はケースがマグネットになっていて、
使っている途中のとじ針がくっつくようになっているものがあります。
先は尖っていませんが、落っことすと危ないのでおすすめです。

マーカー

横方向の「目」を数えやすくする目印に入れるのが
「目数マーカー」
縦方向の「段」を数えやすくする目印に入れるのが
「段数マーカー」です。
最近はシンプルなものから、可愛いものまで色々でていますので
お好みで選ぶといいと思います。
プラスっチック製の安全ピンタイプのものもバリエーションが増え
使いやすくておすすめです。

定規

最初は主に10cm×10cm四方のゲージを計るのに使います。
ゲージを計る為の専用の定規もありますが、
最初は普通の小学生が使うような三角定規でも
昔からある丈の定規でも
何でもお家にあるものでOKです。



編み針キャップ

編んでいる最中に編み地が棒針から抜けないようにするために
両端が尖った棒針の片端に常に付けて編んだり
(=玉付き棒針と同じになる)
編んでいないとき、うっかり編みかけの編み目が
棒針から外れてしまわないようにするために使います。
これも最近はとっても沢山可愛いものが出てきて楽しいです。
とても小さいアイテムなので
わんちゃん等の居るお家で、気づかないうちに落として
かじってしまうことなどがあると危ないので
気を付けましょう。

はさみ

これは説明するまでもなく、毛糸を切るために使います。
そして最後に、リストには載せませんでしたが
できれば最初から揃えると編み図を読むのがグーンと楽になるアイテムです。

マグネットマーカー

編み図を見て下から一段一段編んでいくわけですが
どこまで編んだかわからなくなってしまわないように
鉛筆で編んだ段にチェックを付けたり
正の字を書いて数えたり、
人によってやり方は様々ですが、
このマグネットマーカーを一段ずつずらしていくのが
間違えにくくておすすめです。
ほかのアイテムで工夫して代用することも可能ですので
また別の機会にお知らせしたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
よい1日を。
れっつ えんじょい にってぃんぐ♪

棒針編みカテゴリの最新記事