手編み講師 棒針編み大好きなシャンティエンです。
11月に入り、いよいよ朝晩寒くなってきました。
手編みのセーターの出番ですね!
さて今日は棒針編みを始めるにあたって揃えたい用具について書きたいと思います
よく初心者さんに、「何を買えば良いでしょうか?」と聞かれます。
棒針編みに使う道具というと
・棒針
・かぎ針
・とじ針
・マーカー
・定規
・棒針キャップ
・はさみ
・マグネットマーカー
まずは上記のアイテムを揃えればOKかと。
棒針
棒針は形状、材質等様々な種類のものがありますので
どれを買ったら良いか迷ってしまいますね。
棒針の種類をざっくりとあげると
①30cm位の長さで片方の端に玉が付いた「玉つき2本針」
②①より普通短く、玉が無く両端が尖っている「玉無し2本針」
③②より更に長さが短く、4、5本がセットになった「短針」
④2本の短い棒針がワイヤーで繋がれ1本になっている「輪針」
があります。
そしてそれぞれに色々な材質(竹、木、金属、炭素繊維etc…)があります。
また、針には太さがありまして、太さを「号数」という単位で表しています。
日本の棒針のサイズは
1号 2.4mm
2号 2.7mm
3号 3.0mm
4号 3.3mm
5号 3.6mm
6号 3.9mm
7号 4.2mm
8号 4.5mm
9号 4.8mm
10号 5.1mm
11号 5.4mm
12号 5.7mm
13号 6.0mm
です。
号数の数字が大きいほど、針は太くなります。
1号上がるごとに3mm太くなります。
何号が何ミリかよくわからなくなってしまうので、
私はキリの良い3号=3mmと8号=4.5mmを覚えて、
それに3の倍数を足したり引いたりして
針の太さを計算しています。
「ちょっと編み物をしてみたいけれど、続けられるかまだわからないし
セットを買うのはまだ不安…」
という方の場合は、これから編む毛糸の太さに合わせた号数(=太さ)の棒針だけ
購入すると良いと思います。
今は百均でも売っていますね。
玉付き二本針でも玉無し二本針でもどちらでも良いです。
竹製のものが一般的です。
まずは編みたいものを決める。
↓
編みたいものを編む毛糸を選ぶ。
その毛糸の帯(毛糸に巻いてある紙のことです)に、
その毛糸を作ったメーカー推奨の棒針とかぎ針の号数が書いてあります。
針はそこに書いてある号数を参考にして買ってみてください。
だいたい6~8号のように幅をとって書いてある場合が多いです。
手が硬いという方は太めの8号を
手が緩いなぁという方は細目の6号を という感じです。
迷ったらまずは本に書いてあるとおりの太さの毛糸と号数の針を買うと良いと思います。
用具を本格的に揃えるのはある程度編んで、好みがわかってからでもいいと私は思っています。
セットは結構なお値段しますしね。
もちろんお道具大好き!お道具揃えからテンションを上げて行きます!って方は
最初からエイヤッで揃えられても良いかと^^。
結局は色々使ってみて、好き嫌い、や合う合わないは自分次第ですからね~
今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。
よい一日を。
れっつ えんじょい にってぃんぐ!